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大人でも乳歯が残っている方へ
マウスピース矯正できるか解説

「大人なのに乳歯が残っているけれど、マウスピース矯正はできるのだろうか?」このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。通常、乳歯は12歳前後で永久歯にすべて生え変わります。しかし、20歳を過ぎても乳歯が残っているケースもあり、歯並びやかみ合わせに影響を与えることがあります。

今回は、乳歯が残っている大人の方でもマウスピース矯正をできるのか詳しく解説します。

なぜ大人になっても
乳歯が残るのか?

大人に乳歯が残る主な原因には次のようなものがあります。

生まれつき永久歯がない

永久歯の一部が生まれつき作られていない場合があります。日本人の約10%がこの先天性欠如を持つとされ、特に「側切歯(前歯の隣)」や「第二小臼歯(奥歯の手前)」が多く見られます。

永久歯が埋まっている

本来生えてくるはずの永久歯が、骨の中に埋まったまま出てこないことがあります。その結果、乳歯が押し出されずに長く残ってしまいます。萌出異常は、顎の大きさや歯の向き、生え変わりのタイミングが影響します。

スペース不足

顎が小さい方や歯が大きい方では、永久歯が並ぶスペースが不足しがちです。そのため、乳歯が抜けるタイミングを逃し、永久歯がうまく生えてこられないことがあります。

歯が1本多い

通常よりも多く歯が生えてしまう「過剰歯」があると、本来の永久歯の萌出が妨げられることがあります。結果として、永久歯が出られず乳歯がそのまま残るケースがあります。

乳歯が残ったままの4つのリスク

乳歯が残っていても、日常生活にすぐ影響を感じない方もいます。ですが、放置すると以下のようなリスクが進行していきます。

リスク

負担がかかりやすい

乳歯は永久歯に比べて歯根が短いため、大人になると強くなる噛む力に耐えられず、長く残すのが難しい場合があります。

リスク

歯並びの乱れ

乳歯が残っていると、隣接する永久歯がスペース不足で斜めに傾いたり、歯が移動して歯列全体がガタガタになることがあります。放置すると咬み合わせに悪影響を及ぼします。

リスク

虫歯の進行しやすい

乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄い特徴があります。一度虫歯になると進行が早く、大人の歯よりも短期間で深くまで影響が及ぶことがあります。

リスク

見た目の違和感

乳歯が残っていると、隣接する永久歯がスペース不足で斜めに傾いたり、歯が移動して歯列全体がガタガタになることがあります。放置すると咬み合わせに悪影響を及ぼします。

乳歯が残ったままの矯正方法

乳歯が残っていても、マウスピース矯正(インビザラインなど)による治療は可能です。ただし、乳歯や永久歯の状態に応じて治療方針が変わります。

乳歯を抜歯し矯正する

乳歯を抜歯してできた空間を活用し、歯を移動させて整列させる方法です。永久歯の欠損がなく、歯並びを整えるためのスペースが十分に確保できる場合に選択されます。

インプラントや補綴と組み合わせる

乳歯を抜歯後に永久歯がない場合は、インプラントやブリッジで補います。矯正で歯並びを整えながら噛み合わせも改善し、お口全体のバランスを整えます。

埋伏歯を引き出して矯正する

永久歯が骨の中に埋まっている場合は、矯正装置を使って少しずつ引き出す方法をです。歯を正しい位置に誘導することで、自然な歯並びを作ることが可能です。

いずれの場合も、レントゲンやCTを用いた精密検査を行い、歯根の状態や顎骨の発育状況を踏まえて診断します。

乳歯が残っていても
矯正はあきらめないで

大人になって乳歯が残っている場合でも、マウスピース矯正は十分に検討可能です。大切なのは、「なぜ乳歯が残っているのか」という原因を突き止め、その上で最適な治療方法を選択することです。

アップル歯科グループ(明石・三宮・加古川・尼崎・梅田・難波・枚方・伊丹・六本松・京都)では、乳歯が残っている方の矯正治療にも幅広く対応しています。見た目や将来の歯の健康に不安を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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