溜まりやすくなる…
どうして?
![インビザラインで唾液が溜まりやすくなる…どうして?](/images/saliva-01.jpg)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正中に唾液が溜まりやすくなる理由には、大きく分けて2つあります。身体の正常な働きによって溜まりやすくなってしまうため、予防することは難しいです。
![お口全体に唾液が巡らないため](/images/saliva-02.png)
![異物感によって唾液の分泌が増えるため](/images/saliva-03.png)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正中に唾液が溜まってしまう場合は、基本的に飲み込むことが有効です。唾液が溜まるのが気になるからといってマウスピースを外したままでいると、治療計画通りに進まなくなってしまうので、次にご紹介するような対策を行うようにしましょう。
意識して飲み込む
![意識して飲み込む](/images/saliva-04.png)
マウスピースに慣れないうちは、意識して唾液を飲み込むようにしましょう。始めは感覚がつかめず少し難しいかもしれませんが、徐々に慣れて無意識でも飲めるようになります。
装着したまま軽く上を見ると飲み込みやすくなるので、家の中で練習することをおすすめします。
マウスピースを
カットしてもらう
![マウスピースをカットしてもらう](/images/saliva-05.jpg)
お口の中の異物感を減らすために、マウスピースの縁を切って大きさを小さくすることが可能です。マウスピースの余った部分は医師が判断するため、歯科医院で調整をお願いするようにしましょう。
しかし、余りの部分は限られています。矯正効果を失わない程度にしかカットできないので、ある程度の異物感が残ることに留意してください。
就寝中は口テープが有効
![就寝中は口テープが有効](/images/saliva-06.png)
夜、寝てる間もマウスピースを装着していただく必要があるため、溜まった唾液が口から垂れてしまうことがあります。お口の乾燥やいびき防止のための口テープ(マウステープ)を利用することで、口が開きにくくなってよだれが垂れません。
また少量であれば、枕にタオルを巻くのも良いでしょう。
改善される
![マウスピースに慣れることで改善される](/images/saliva-07.jpg)